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受注生産受付:YM Back Pack -JANUS-

受注生産受付:YM Back Pack -JANUS-

オーダー項目

本体カラー
ウエストベルト
ボトルホルダー
通常価格 ¥33,500 JPY
通常価格 セール価格 ¥33,500 JPY
セール Sold out
税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

オーダー注意事項

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  • 重量は目安となり生産上の生地のカットや縫製方法、使用部材の仕様変更などで都度変動がございます。
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受注受付期間:11月4日PM6~ 11月18日PM10頃まで予定 数量限定の受付となります/ Oversea shipping is available.

発送お届け予定:1月末~2月上旬見込み(※ご注意事項:発送予定はあくまで見込みとなりますので、生産上の都合(部材が急にロスした場合や他の要因)で大幅にずれ込む場合も御座いますので、目安としてお考え下さい。オーダー日が後半のお客様は2月中旬頃になる予定です) 

送料無料:3万円(税抜)以上のため送料無料となります

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※オプション選択のボトルホルダーはYM Bottle Holderとなります

※オプションPrice(ボトルホルダー/@3,960円1pcsとなります) / ウエストベルトは1,650円となります


YM Back Pack開発背景

2022年に初のバックパック=YM Back Packを受注生産でリリースして1年。当時の日帰り~1泊オーバーナイト用の「ベスト」としてリリースし多くのハイカーやトレイルランナーの方にオーダー頂き、国内外へと発信することが出来ました。使えば使う程にまた細かい箇所に目が行くようになり、基本設計はそのまま、背負い心地はショルダーの厚みを少しだけ変更しましたがそのままに、そしてフロントポケット部分を「仕分ける」ということに着目。1枚のざっくりしたメッシュポケットの自由度を分割して「使い勝手」に着目しユーザービリティを上げることにしました。
 
なんでも放り込んで使えるメッシュポケットを3分割しそれぞれに役割を持たせました。
 
それが現在MOUNTDOORの定番・顔ともなった「Journey」

旅」という意味ももちろんありますが、「長い工程」という意味合いもあります。ザックの原型から時間経過と共にこの先いろんな形に変化していく、そんな思いを込めてJourneyと名打ちました。
 
そして今回新たにJounreyと同じ背負い心地で全く異なる面=フロントの顔のモデルを生み出しました。元々構成としてはあったモデルですが上手くアウトプットすることが出来ず結果としてJourneyが誕生したのですが、Journeyを2023年にリリースして「1年」が経ちようやくもう一つの「フロント」を形にする事が出来ました。
 
それが今回のモデル、、、

 
「JANUS=ヤヌス」
二面性を持つ守護神の名前から銘打ったのはもう一つのYM Back Pack 32Lの世界観・物語を表裏一体で表現したかったのでこの名にしました。スタートした2022-YM Back Pack(30L)からアップデートして一新して生まれたのがJourneyだったのですが、もう一つ裏の構成が実はありそのどちらの世界も表現したかった。そしてその世界観を楽しんで頂けたら。。。そんな思いで銘打ちました。
※158cm 普通体型/ 女性

※172cm着用

 
Journeyと全く同じ背負い心地で顔が異なるJANUSを是非体感ください。
 
 
雨の中1時間テストを行った結果はこちらの記事をご覧ください。
 
 

 

ザック構成 

構成部材

  • ショルダーパッドの前面と背面パッド部:オックスナイロン420D
  • ショルダーパッド/背面:メッシュパッド(背面内側には10mm厚のウレタンパッド内蔵※取り出し可)
  • ロールトップ巾着:100Dナイロンリップ(テフロン加工) / JOURNEYと同仕様
  • フロント本体:UltraGrid
  • ボトム:ECOPAK
  • フロントポケット+縁:UltraGrid / UltraStretch(or相当品)
  • テープ系各種:高密度ナイロンテープ(本橋)
  • コード:ショックコード (巾着部はMOUNTDOORオリジナル配色φ1.8mmポリコード)
  • プラパーツ:海外

 

※ブラックはロールトップがブラック / 本体はUltraGridブラック/ ボトムはECOPAKブラック

※アボカドはロールトップがオリーブ / 本体はUltraGrdiのアボカド / ボトムはECOPAKのR-Greenを採用(ボトムとトップなど微妙に色味が異なります)


メイン素材(本体構成)

UltraGrid:耐水圧 約1500mm(裏PUコート)

ECOPAK:耐水圧 約140,000mm

 

重量

・本体のみ 約395g~※付属除く

*背面のウレタンパッドを入れると+40g   /  重量は時々で変動しますので目安程度にお考えください

オプション:ウエストベルト 約38g程度 (ベルトのテープ長さ両端から 約92cm ~ 程度。)


背面長さ

・約47cm程度

 

背パネル寸法 

・約H51cm×W26cm程度(背面長さではありません)

 

適切容量

・約32L〜程度 (本体すりきりで約23L~程度 / 巾着で約3L ~ フロントポケットで約4L~ 程度/ 両サイドポケットで約1.8L程度)※容量は以下説明欄「3: 本体容量」でご覧ください。

最大容量(推奨外):約37L〜程度 (本体すりきりで約23L~程度 / 巾着で約7L ~ フロントポケットで約7L~ 程度/ 両サイドポケットで約2L程度)※メイン気室を最大に使った場合の値です。品質保証外の使用方法ですが最大としてはこのぐらいの容量になります。


最適パッキング重量

・6-7kg程度 (気持ち良く活動ができて負荷が最適な基準値です。6-7kgを超えトレラン並の激しい上下動のアクティビィティを行う場合には縫製面などに早期に劣化が出る可能性有)

 

注:耐水加工生地を使用していますがシーム処理をしていないので完全防水ではありません。
 
 
 
 

ザックの仕様

1: ショルダーパッド

ショルダーパッドは10mm厚に設計しております。40Lクラスと同厚みにしております。
形状はネックラインに合わせて修正し背負いやすさを向上させました。
当初はストレートに近い形にしていましたがクルーネックだとパッドが「首にあたる」のが少し気になりだしました。
 
気になりだすと不思議なもので今まで気にならなかったのが嘘なくらい気になりだしました。
よって最終的には首のラインに沿った形に修正しました。
表地にはオックスナイロンを、裏にはメッシュパッドを使用しています。
 
またショルダーパッドにはYM Bottle Holderが取り付け可能です。
 

2: バックパネル

トレランザックのように「肩甲骨付近」で背負うことを想定しており、汗の良く出る部分を広く、汗が伝っていく方へ細くなるようにメッシュを配置

ナイロン部分はショルダーパッドと同じ素材ナイロンオックスにメッシュもショルダーパッド同様通気性も高い素材を使用しています。また以下の赤字で記載している背面の長さ設計値で約47cm(若干誤差が出ます)になります。ワンサイズのみの展開となります。

※画像はJourneyですが背面パネル(ショルダーなど背面部の配置)は同じ設計です


3: 本体容量

3-1: 

いつものように計測方法は「ポリ袋」を入れて500mlのカップ水が何倍入るか容積計算しました。結果約23L~程度(途中のカップ水の誤差有)となりました。巾着部は含んでおりませんが巾着だけですと1.5-2.0Lくらいの容量が適切かと思います。誤算があるので目安としてお考え下さい。

巾着部と本体付け根すりきり一杯での容量です。

 

3-2: トップロール(巾着)

巾着部で容量1.5L~程度推奨にしておりますが、例えば約9L程度の容量になるYM Stuff sackを巾着部に入れた場合です。これだけの容量が実際には入ります。※容量の拡張の仕方次第では記載している32L以上になるかと思いますが「推奨外」の為お客様側でお試しいただいてご自責で使用可否をご判断ください。

 ※画像はJourneyですが仕様 / 容量は全く同じです

ストレッチポケットに関しては下段で説明しております。

4: ポケット

4-1:フロントジッパーポケット

定番:YKKアクアガードを採用しておりシンプルな作りですが取付に一工夫。

下部にマチを加えて折って縫い目を内側に隠す工夫をしております。なるべく本体部の縫い目を見せたくないので何かシンプルでザックと一体感ある取付は無いかなと考えていたところこの取付に至りました。マチを付けて立体的に作ることなども考えましたがマチ自体に縫い目が出来るし工数も増えるとまた上乗せ。。。うーんとポケットについてずっと考えた結果この形に。他にはない取付方法かなと思いますので是非手に取ってみて「なるほどー」と思って頂ければ。。。

ジッパーポケットは深さがファスナー口から約8cm、幅が25cm程度になります。YM Minimal walletもこの通りすっぽりと収納可能です。

 

またジッパーポケット内には小さなキーフックも取り付けております。貴重品の飛び出し防止などにご使用可能です。

 

4-2: フロント&サイドストレッチ

メインのフロントストレッチは強靱なUltra Stretch™を採用しております。

テスト品で引っ掛け傷がありますがハードにひっかかったりこすれたりしないとこのような破れは起こりにくいですし、このように傷で少し穴が空いても穴が大きく広がらないのも特長です。


ポケットにはYM Shopper Stuff sack(MAX9L)が丸々入る容量になります。

7L程度ほどよく入れたスタッフサックをポケットへ

間口は6~7cm程YM Back Pack JOURNEYよりは狭めですが最低限確保しており十分使えます。

 

ただ容量自体は、、、

ほぼ同じ、むしろstretchは伸びるのでメッシュポケットよりは容量は多くなります。(入れすぎにご注意を。。。)

サイドポケットには山専ボトルが余裕で入る大きさになっております。取り出しやすさも考えて900ml程度が良いですがこちらもストレッチポケットなので容量としてはメッシュポケット以上になります。

ボトルの取り出しの際はテープを緩めて少しザックを傾けると取りやすいです。

ポケットは強靱なストレッチ生地の為トレッキングポールなども収納です。


 

またサイドポケットにも勿論ショックコードが搭載しておりますのでお好みのコンプレッションでご使用いただけます。

パネル構造上製造誤差でポケットの柄や縁の幅合わせがずれることが御座います。予めご了承くださいませ。

5: 

ロードリフター

このサイズクラスにはあまりないかと思いますが激しく動いた時にもザックがぶれないよう、ザックをぐっと引き付けやすいようロードリフターを備えております。こちらは先端を摘みやすいように設計しております。


設計者自身がトレイルランから山遊びに入ったのでトレイルランザックのいいところをザックに反映し、なるべくザックが背中に吸い付きやすく揺れにくい設計にしています。ロードリフターを取り入れることで、サクサク下山しやすい身体とのフィット感が生まれ、動きやすさ・行動のし易さを重視しております。

 

よって、、、

  • 身体に密着することで急登での動き易さを確保
  • ぶれにくい
  • トレイルランのように軽快さを確保して下りやすさも向上

を得ることが出来ました。

※使用する場所によってロードリフターを締めたり緩めたりして調整してご使用ください

 

6: トレッキングポールやスリーピングパッドの固定方法

プラパーツとコンプレッションコードを利用して使えるように設計しております。

トレッキングポールは勿論ピッケルも取り付け可能です。


 

両サイドに配置しているのでトレッキングポール2本取付が可能です。

※高密度ナイロンテープもピッケル用で1つ取り付けております。

 

またボトム部への取付も可能にしております。ショックコードを配置しておりますのでトレッキングポールを取り付けながらスリーピングパッドの取付も可能となります。

 

 

7: 

なるべく厚めのグローブを着用している時にも操作しやすい軽量のパーツを選びました。

クロスバックルは指で押しやすいように設計されておりますので、

露骨に大きい作業手袋で実験しますが、このような手袋でも摘まみやすく

難なく押してバックルをリリースすることが可能です。

このバックルは吹き流しのアジャストテープ部にも採用しております。

8: 背面パッド

背面にはP-Eライトと呼ばれる耐候性、断熱性に優れたポリエチレンフォームを入れております。

発泡倍率を3種類試し、個人的にこのザックに一番気持ちいい少し柔らかめの背負い心地のものを選んでおります。*ただし背負い心地は個人差が御座いますので少し違うなあ、と感じられたらご自身にあった硬さのお気に入りの背面パッドを入れてご使用頂ければとおもいます。

 

9: ウエストベルト※オプション1式1,650円(税込)

今回は補助的にウエストベルトを取り付けられるように設計しておりますがオプション販売となります。
25mm幅の高密度薄口ナイロンテープでプラパーツ込みで 約38g程度 (ベルトのテープ長さ両端から 約92cm ~程度 ) 

 

 

10: 背負い方は自由

ワンサイズのため、実はこれだ!という背負うポイントはあえて設けておりません。

肩甲骨付近に引き上げて使ったり、ウエストベルトを使ってやや腰で背負ったらできるような幅広い身長の方に使えるように設計にしております。(※中にはショルダーが合わなくて残念...と言う声もございますが...もう少しサイズ展開できるその日まで...)

MOUNTDOOR的にはこれだ!という使い方はあえてしておらず人によって背負い方は様々。。。ご自身で背負って動いてもぶれにくいなあお思っていただけると位置でご使用くださいませ。


肩甲骨重心より低い位置で背負った方が楽な状況もあるし、もう癖で肩甲骨より上でしか背負えないなど人によっては様々。あくまで狙い値として肩甲骨重心ぐらいが設計上Goodですよというご提案ですので、いろんな背負い方をしていただいてパッキングや重量によって皆様に最適な位置を見つけて頂ければ幸いです。また今回のモデルはウエストベルトもオプションですが準備しておりますのでより背負い方の幅が広がっております。
 
 
 

11: パッキング例 -オーバーナイト編-

 

MOVIEでは。。。
 
を携行してのオーバーナイトを想定した装備にしております。
 
 
個人的に容量的に20L程度で / 5kg程度のパックウェイトが心地よく使えます。1泊2日程度の山行から普段のお母様方の買い物や学生の方なら通学向けまでを視野に入れた幅広い層をターゲットにしております。これ一つで山と町どこへでも、ぐーたらな開発者が考えるザックですが長らくそして温かく見守ってお待ち頂きくださった方々にマッチすれば幸いです。
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