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受注受付:YM Back Pack -Journey- カスタムオーダー

受注受付:YM Back Pack -Journey- カスタムオーダー

オーダー項目

本体カラー
ボトルホルダー
ウエストベルト
通常価格 ¥34,100 JPY
通常価格 セール価格 ¥34,100 JPY
セール Sold out
税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

オーダー注意事項

  • 予約オーダー後のキャンセルは手数料が決済の半額以上となりますのでご注意ください。(キャンセル規定に基づく)

 キャンセル規定:https://shop.mount-door.com/policies/refund-policy 

  • 予約オーダーの決済に関してはこちら=> https://shop.mount-door.com/policies/refund-policy
  • 商品のご注意事項、お取り扱い方法、オプションはこちら =>https://shop.mount-door.com/pages/handling
  • 製品品質やキャンセルポリシーはこちら => https://shop.mount-door.com/policies/refund-policy
  • 画像はサンプルです。納品商品と仕様が異なる場合がありますので以下商品詳細ご確認ください。
  • オリジナル製品等は縫製公差が箇所によりますが±1~1.5cm程度御座いますのでご容赦ください。
  • 重量は目安となり生産上の生地のカットや縫製方法、使用部材の仕様変更などで都度変動がございます。
  • お客様のモニター環境(スマホ・パソコン・その他)や光の当たり方によってボディやプリントの色が異なって見える場合が御座います。予めご了承の上お買い求めください。
  • 発送に関しては<=こちら 
  • 登録メールアドレスが間違いやドメイン許可(@mount-door.com)をしてない場合、予約オーダー決済後直ぐに来る自動配信メールは届きませんので必ず受信設定、また、登録アドレスが間違っていないか、迷惑メールに入っていないか、をご確認の上購入を進めてください。特に携帯会社のキャリアメール(docomo、au、ソフトバンク)を利用されている方は受信制限・迷惑メールフィルターが強く、決済後のメールが届かないことが多々御座います。
  • 登録した住所が間違っている場合には商品発送後お手元に届かず発送元に戻り「発送料金」が請求されて宅配会社へ支払いを行いますので必ずオーダー時に受領メールが届いているかご確認ください。

カスタムオーダー受付:10月3日PM8から10月20日PM10頃まで

発送お届け予定:2025年1月上旬頃よりオーダー順に順次発送 

組み合わせイラスト依頼無料:こちらをクリック

(※ご注意事項:発送予定はオーダー順に発送となり後半のオーダーは1月中旬~になります。あくまで見込みとなりますので生産上の都合(部材が急にロスした場合や他の要因)により大幅にずれ込む場合も御座いますので、目安としてお考え下さい。) 


Price: 本体2プライス設定(送料無料)+オプション費

  • ①本体 : X-PACタイプ=31,000(税抜) /  Ultra200タイプ=34,000 (税抜)
  • ②ボトム生地変更:本体生地同様 or コーデュラ高密度420Dより5色 
  • ③フロントメッシュポケット縁変更: 本体生地同様 or ツヌーガリップより4色
  • ④ロールトップ変更:リップストップナイロン100D(テフロン加工)より5色(ブラック以外はやや透け感有り)
  • ⑤オプション:専用ウエストベルト:1,500(税抜)
  • ⑥オプション:YMボトルホルダー:1pcs@3,600(税抜) / 1つになります 本体同素材同カラー 単品販売のボトルホルダーに付属している16mm幅のマジックテープはございません 


カスタムザックオーダー仕様

組み合わせは1200通り~、、、カスタムザックでは今回本体構成の「4か所」をお選びいただきます。(※事前にイメージが必要な場合にはイラストイメージ図サービスでご案内しますのでお問い合わせくださいませ。)

1: ロールトップ

テフロン加工+裏PUコートのリップストップナイロン100D。「ブラック以外」は若干の透け感が御座います。

例はホワイトですがコントラストが高い組み合わせ(プリントTの黒フォントなど)はこのように生地に近い(生地と密着する)と透けて見えやすいですがロールして生地を重ねると見え辛くなります。「中が透けたくない」、という方は黒=ブラック生地のロールトップをお選びください。

2: 本体生地

X-PAC: VX07=ホワイト/ブラック VX21=オリーブ/ディープブルー/コヨーテ/スレートグレー
Ultra200: ブラック / グレー (裏地はX仕様になりますがロットによってX格子が無い場合もございます)
 

 

3: メッシュポケット縁部分

4:ボトム

コーデュラナイロン高密度420Dになります(※光の当たり方などで実際にはもっと明るめに見えます)
本体同素材の場合には項目「2」をご確認くださいませ。生地の色の際は以下をご参考頂いて組み合わせの参考にしていただければ幸いです。
 
 
 
 

 

カスタムの取り組み経緯

「黄色とかこのピンクのクッカーケースの色があったらオーダーしたいのになあ。。。」

それはとあるイベントで僕の両親ぐらいの歳の方から頂いたちょっとした一言から背中をおされた企画となります。

設計者目線の標準カラーはお分かりの通り普段着や登山ウェアなどに合わせやすいベーシックなカラーを基本としております。また他製品への転用もし易いのでなるべく材料は均一になるようにとりまとめて最適なコストへと落とし込んでいます。これはどのメーカーでもあるあるなお話です。

でも頭の片隅にはいつもあるお客様向けのカスタムオーダー。。。

これだけに取り組むとなると人一人が専属で付かないとなかなかできず、他の事も出来ないので。。。とちょっと個人的には悲観的な目線ですが「やれるならやりたい」という心の声を抑えて「そうですよねぇ~この色があればいいですよねぇ」という回答で終えておりました。

「でも実際やってみてどうなるかわからないしやってみるかな。」

という想いが強くなってきました。というのもバックパックへ色々とお声を頂くようになってきたのもありますし一つつくる工数も生産している製品の中では最も多い。そうなるとより想いが込められるのでちょっと時間を取ってやってみようと思いました。

その分通常よりも選んでいただく時間を少しだけ長めに頂きますが唯一無二なカラーを是非選んでください。

カスタムでの素材注意点

1: カスタムでは例えばボトム(底)素材を本体同様カラー+素材=X-PACやUltra200と一緒にした場合には通常の素材:コーデュラよりも強度が落ちます。

標準のYM Back Packシリーズでは全て「強度の高い」コーデュラ高密度420Dのナイロン生地を使っています。重量はX-PACなどに比べるとやや重い素材ではありますがその分長くご利用頂けるように標準シリーズでは安定のコーデュラを選んでおります。

2:メッシュポケット縁部分は上記ツヌーガグリッド生地以外に本体生地同色が選べます。※本体同様生地を選ばれた場合は生地がやや硬めのため製造に生地にシワをつけて馴染ませております。以下は一例

 

ポケット縁もツヌーガリップやX-PAC VX21 / Ultra200などは引張強度が強いですがX-PAC VX07などはその分低い素材になります。

その点ご了承の上ご選択ください。

YM Back Pack -Journey- 開発背景

2022年に初のバックパック=YM Back Packを受注生産でリリースして1年。当時の日帰り~1泊オーバーナイト用の「ベスト」としてリリースし多くのハイカーやトレイルランナーの方にオーダー頂き、強いては海外の取り扱い店や個人のお客様からもオーダー頂いて国内外へと発信することが出来ました。
 
しかし当時のベストは当時のベスト。
 
使えば使う程にまた細かい箇所に目が行くようになり、昨年の9月頃には気になる部分をアップデートしたサンプルを作りましたがちょっとしたアップデート。。。何か違う。。。
 
その合間に40LクラスのWanderingもサンプル~テストを行い2023年の2月から受注を始めYM Back pack自体のアップデートも暫くとん挫しておりました。Wanderingの受注が一旦落ち着いてようやく取り掛かると気持ちも新たな気持ちで取り組むことに成功しました。
 
今回基本設計はそのまま、背負い心地はショルダーの厚みを少しだけ変更しましたがそのままに、そしてフロントポケット部分を「仕分ける」ということに着目。1枚のざっくりしたメッシュポケットの自由度を分割して「使い勝手」に着目しユーザービリティを上げることにしました。
 
なんでも放り込んで使えるメッシュポケットを3分割しそれぞれに役割を持たせました。
 
 
名は「Journey」

 
 
旅」という意味ももちろんありますが、「長い工程」という意味合いもあります。ザックの原型から時間経過と共にこの先いろんな形に変化していく、そんな思いを込めてJourneyと名打ちました。
 
 
 

 

ザック構成 

構成部材

  • ショルダーパッドの前面と背面パッド部:オックスナイロン420D
  • ショルダーパッド/背面:メッシュパッド
  • 吹き流し(ロールトップ):100Dナイロンリップ(テフロン加工)相当
  • フロント本体:X-PAC or Ultra200
  • ボトム:コーデュラ420D or 本体素材
  • フロントポケット+縁:ツヌーガ®(or Dyneema®相当) or 本体同素材~カラー + ハードメッシュ(ナイロン100)
  • テープ系各種:高密度ナイロンテープ(本橋)
  • コード:ショックコード (巾着部はMOUNTDOORオリジナル配色φ1.8mmポリコード)
  • プラパーツ:海外

 

重量① – ザック本体のみ X-PAC:約395g~(VX07) / 約430g~(VX21)  ※付属除く-ボトムは本体生地同様の場合

重量② – ザック本体のみ Ultra200:約395g~  ※付属除く-ボトムはコーデュラ

  • ボトムを本体素材に標準のコーデュラ420をしようする場合には上記重量より+15~20g程度となります。(X-PAC VX07やUltra200の場合は410g程度)

背面ウレタンパッド:40g 

ウエストベルト:約38g程度 (ベルトのテープ長さ両端から 約92cm ~ 程度。) 

寸法:背面パネル / 約H51cm×W26cm程度(背面長さではありません)背面長さは約47cm前後

最適容量:約32L〜程度 (本体すりきりで約23L程度 / 巾着部:約2L ~  フロントメッシュで約4L~ 程度/ 両サイドポケットで約1.8L程度)※容量は以下説明欄でご覧ください。

最大(推奨外): 37L程度

最適パッキング重量:6kg~程度 (気持ち良く活動ができて負荷が最適な基準値です。6kgを超えてかつ激しい動きのアクティビィティを行う場合には縫製面などに早期に劣化が出る可能性有) 

重量に関して:細かな仕様変更や縫製のタイミングで変動しますので目安程度にお考えください

注:防水加工生地を使用していますがシーム処理をしていないので完全防水ではありません。

 
 
 

ザックの仕様

1: ショルダーパッド

 
ショルダーパッドは10mm厚に設計しております。
形状はネックラインに合わせて修正し背負いやすさを向上させました。
 
当初はストレートに近い形にしていましたがクルーネックだとパッドが「首にあたる」のが少し気になりだしました。
気になりだすと不思議なもので今まで気にならなかったのが嘘なくらい気になりだしました。
よって最終的には首のラインに沿った形に修正。
表地にはオックスナイロンを、そして裏にはメッシュパッドを使用しています。
 
 
 
また「オプション」ではYM Bottle Holderが選択可能です。仕様詳細は以下URLより
 
 
 

 

2: バックパネル

トレランザックのように「肩甲骨付近」で背負うことを想定しており、汗の良く出る部分を広く、汗が伝っていく方へ細くなるようにメッシュを配置

ナイロン部分はショルダーパッドと同じ素材ナイロンオックスにメッシュもショルダーパッド同様通気性も高い素材を使用しています。また以下の赤字で記載している背面の長さ設計値で約47cm(若干誤差が出ます)になります。ワンサイズのみの展開となります。

 

3: 本体容量

いつものように計測方法は「ポリ袋」を入れて500mlのカップ水が何倍入るか容積計算しました。結果約23L~程度(途中のカップ水の誤差有)となりました。巾着部は含んでおりませんが巾着だけですと1.5-2.0Lくらいの容量が適切かと思います。誤算があるので目安としてお考え下さい。

巾着部と本体付け根すりきり一杯での容量です。以下はフロントポケットの参考容量です。以下を元に算出しております。

 

以下は巾着部の参考です。

巾着部で容量2L~程度推奨にしておりますが、例えば約9L程度の容量になるYM Stuff sackを巾着部に入れた場合です。これだけの容量が実際には入ります。※容量の拡張の仕方次第では記載している32L以上になるかと思いますが「推奨外」のザックに負担もかかります。お客様側でお試しいただいてご自責で使用可否をご判断ください。

 

4: ロードリフター

このサイズクラスにはあまりないかと思いますがザックがぶれないよう、身体にザックをぐっと引き付けやすいようロードリフターを備えております。こちらは先端を摘みやすいように設計しております。


設計者自身がトレイルランから山遊びに入ったのでトレイルランザックのいいところをザックに反映し、なるべくザックが背中に吸い付きやすく揺れにくい設計にしています。ロードリフターを取り入れることで身体とのフィット感が生まれ、動きやすさ・行動のし易さを重視しております。

 

よって、、、

  • 身体に密着することで急登での動き易さを確保
  • ぶれにくい
  • トレイルランのように軽快さを確保して下りやすさも向上

を得ることが出来ました。

 

5: メッシュポケット

メインのフロントメッシュはBigskyのWisp1が丸々入る容量になります。600gのソロテントがこの通り。

コンプレッションコードはトップの巾着部以外は全てショックコードにしているので取り出しやすく固定もしやすいです。 


サイドポケットはボトルが入れやすい形状に仕上げております。勿論トレッキングポールも収納です。

またサイドポケットにも勿論ショックコードが搭載しておりますのでお好みのコンプレッションでご使用いただけます。

注:メッシュポケットに関して

パネル構造上製造誤差でポケットの柄や縁の幅合わせがずれることが御座います。予めご了承くださいませ。


6:トレッキングポールやスリーピングパッドの固定方法

プラパーツとコンプレッションコード利用して使えるように設計しております。

※ファスナー横のプラスチックパーツは以下のモデルに変更となります。従来ループにポールやピッケルの持ち手を通してパーツでコードを締めておりましてが9月受注分よりポールなどの対象をサイドから巻くように取り付けられるパーツへ変更しております。

 


両サイドに配置しているので2本取付が可能です。

またご要望の多かったボトム部への取付も今回可能にしております。

ショックコードを配置しておりますのでトレッキングポールを取り付けながらスリーピングパッドの取付も可能となります。

※画像は「ネイビー」となります。

 

7: アタッチメントパーツ

なるべく厚めのグローブを着用している時にも操作しやすい軽量のパーツを選びました。

クロスバックルは指で押しやすいように設計されておりますので、

露骨に大きい作業手袋で実験しますが、このような手袋でも摘まみやすく

難なく押してバックルをリリースすることが可能です。

このバックルは吹き流しのアジャストテープ部にも採用しております。

8: 背面パッド

背面にはP-Eライトと呼ばれる耐候性、断熱性に優れたポリエチレンフォームを入れております。

発泡倍率を3種類試し、個人的にこのザックに一番気持ちいい少し柔らかめの背負い心地のものを選んでおります。*ただし背負い心地は個人差が御座いますので少し違うなあ、と感じられたらご自身にあった硬さのお気に入りの背面パッドを入れてご使用頂ければとおもいます。

 

9: ウエストベルト※オプション1式1,650円(税込)

今回は補助的にウエストベルトを取り付けられるように設計しておりますがオプション販売となります。
25mm幅の高密度薄口ナイロンテープでプラパーツ込みで 約38g程度 (ベルトのテープ長さ両端から 約92cm ~程度 ) 

 

 

10: 背負い方は自由

重心が肩甲骨付近で背負うと気持ちよく動きやすい設計にしています。というのがMOUNTDOOR的なご提案でございますが、人によって背負い方は様々。。。


肩甲骨重心より低い位置で背負った方が楽な状況もあるし、もう癖で肩甲骨より上でしか背負えないなど人によっては様々。あくまで狙い値として肩甲骨重心ぐらいが設計上Goodですよというご提案ですので、いろんな背負い方をしていただいてパッキングや重量によって皆様に最適な位置を見つけて頂ければ幸いです。また今回のモデルはウエストベルトもオプションですが準備しておりますのでより背負い方の幅が広がっております。
 
 
 

11: パッキング例 -オーバーナイト編-

 
 
MOVIEでは。。。
 
  • ISUKAシュラフ 450
  • YM Stuff sack 9L / 2pcs (エマージェンシー / レインウェア / フリースなどの防寒着や寝間着想定)
  • YM Cooker Case S : Evernew NH ソロクッカー/ファイヤードラゴン/湯呑/カトラリー
  • サーマライト:NeoAirX(Womensのレギュラー)
  • トレッキングポール:ローカスギア
  • YM Pillow Case:枕や敷物として
  • グランドシート:タイベックで自作
  • ソロテント:Wisp1 MV
  • YM Anywhere Poach One : ペグ一式
  • 1泊分の食料
を携行してのオーバーナイトを想定した装備にしております。
 
 
個人的に容量的に20L程度で / 5kg程度のパックウェイトが心地よく使えます。1泊2日程度の山行から普段のお母様方の買い物や学生の方なら通学向けまでを視野に入れた幅広い層をターゲットにしております。これ一つで山と町どこへでも、ぐーたらな開発者が考えるザックですが長らくそして温かく見守ってお待ち頂きくださった方々にマッチすれば幸いです。
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